病気になりそうにない、という根拠のない自信を持っていたことも確かだけど毎月3万円4万円支払うのが惜しくなったというのが本当の理由。そこにあとづけで「どうせ病気にはならないと思うしね」となっているだけです。
しかし、この保険。もう10年以上、いや15年以上は掛けていたかもしれない。生命保険って、若い頃は保険料が安く、年齢を重ねるごとにどんどん保険料が高くなるんですよね。昔から入っていたのに、歳とって高くなったから解約、、、、とは一番アホな掛け方なんじゃ、、、と思います。だって、若いうちは病気にならなくて、歳いってから色んな病気になるんだもんね、、、。
生命保険はいっそのこと最初から入らないか、入るなら「保険とはこういうもんだ」と割り切って、保険料が上がっても(金銭的、精神的な)余裕を持って払い続けるか、が良いと思います。
さて、その保険を解約した矢先に発覚した私の乳がん。非浸潤性乳管癌、つまり上皮内新生物なので「がん」とは認められず、その保険が残っていたとしても一時金は貰えてないのですが入院・手術の補償はあったんですよね。。。もう今さらそんな事いっても仕方ないので忘れることにしますけど(絶対しつこく言いそう笑)、私はもう一つがん保険に加入していました。
アフラックのがん保険f(フォルテ)です。これは歳をとっても保険料があがるものではなく、私の場合は一生涯補償されるこの保険を一時払いで約160万円既に支払済み。
お金があるときに一度に支払って、一生補償が続くタイプの方が良いかもしれない。なら途中で保険料高いから解約、、とかならないもんね。
フォルテは2007年に発売されて、今はもう販売終了している商品ですが当時加入して新しいがん保険への見直しを行っておらずフォルテに継続して加入中の方は参考になるかと思い、私の状況でフォルテでどのくらい保障されたかを書いておこうと思います。
まず契約内容から(特約?とかでもしかしたら違う部分があるかも)。
①診断給付金初めてがん・上皮内新生物と診断確定されたとき | それぞれ1回限り | 一時金として がんの場合 100万円 上皮内新生物の場合 10万円 |
---|---|---|
②ライフサポート年金がんの診断確定日からその日を含めて1~4年を経過した日の翌日に生存しているとき | 再発してもしなくても | 1年ごとに4回 1回につき50万円 |
③入院給付金がん・上皮内新生物の治療目的で入院したとき | 1日目から 日数無制限 | 1日につき1万円 |
④手術給付金がん・上皮内新生物の治療目的で所定の手術をしたとき | 1回につき20万円 | |
⑤通院給付金入院給付金の支払われる5日以上の継続入院後がん・上皮内新生物の治療目的で通院したとき | 往診も含む | 1回の退院の通院につき60日まで、 通算700日まで 1日につき1万円 |
⑥特定治療通院給付金特定のがん治療(放射線治療、抗がん剤治療、ホルモン治療) を受けるため通院したとき (経口投与を除く) | 入院しなくても 往診も含む | 通算120日まで 1日につき1万円 |
⑦がん先進医療一時金がんの診断や治療で所定の先進医療を受けたとき | がん先進医療一時金 1年間に1回15万円 がん先進医療給付金 1年間に5回まで 1回最高50万円 (実費で通算700万円まで。特定先進医療の場合は1回50万円を超えて支払) |
【私の状況】
<1>2018年6月6日に乳頭腫瘍摘出術を受け、病理の結果「非浸潤性乳管癌」と診断される。
<2>2018年9月4日から9日まで入院(5泊6日)し、9月5日に乳腺悪性腫瘍手術を受ける。
<3>2018年9月18日以降、手術後の外来・ホルモン治療のための薬を処方してもらうため通院
<4>2018年10月1日から放射線治療開始
①診断給付金100,000円
【私の状況】<1>により上皮内新生物と診断されたことによる一時金
②ライフサポート年金
私は「がん」ではないためこの給付はなし
③入院給付金10,000×6日=60,000
【私の状況】<2>の入院によるもの。1日目からもらえます。5泊6日の入院は6日分となります。
④手術給付金200,000
【私の状況】<2>の手術によるもの。「悪性腫瘍摘出術」は「所定の手術」に入るのでこの給付金がもらえます。
⑤通院給付金
【私の状況】<3>は現在進行形ですので、また時がきたら「アフラックのがん保険f(フォルテ)について その②」というタイトルでブログを書くつもりです。まだまだ先の話ですね。
⑥特定治療通院給付金
これは【私の状況】<4>により給付されると思うのですが、こちらも現在進行形。書ける時がきたら「アフラックのがん保険f(フォルテ)について その②」というタイトルでブログを書きたいと思います。
という事で、アフラックからは360,000円の給付金が振込まれました。10月1日に診断書をもらい、10月3日書類を郵送、10月12日に振込みあり。
以前書いたかんぽ生命の給付金もそうですが、所得税の確定申告で医療費控除を受ける際、入院・手術による給付金は、入院・手術のために支払った病院代から控除しなければなりません。私の場合は入院・手術で36万円も支払ってないので、入院・手術の分は今年の医療費に加算できない、という事ですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿